【ニューヨーク=杉本貴司】米マクドナルドは28日、ドン・トンプソン社長兼最高経営責任者(CEO)が3月1日付で退任すると発表した。後任にはシニア上級副社長のスティーブ・イースターブルック氏を起用する。マクドナルドは昨年7月に発覚した期限切れ鶏肉の使用問題で、日本を含むアジアでの販売が急減。米国でも客離れが進んでおり、トンプソン氏が業績不振の責任を取る格好だ。

マクドナルドのドン・トンプソン社長兼最高経営責任者(CEO)=AP
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マクドナルドのドン・トンプソン社長兼最高経営責任者(CEO)=AP

 トンプソン氏は2012年7月にCEOに就任。販売不振に悩む米事業のトップを更迭し、再建策も打ち出していた。ただ14年の米国の営業利益が01年以来、13年ぶりに減少したことが響き、連結純利益は前年比15%減となった。目立った成果がないまま就任2年半での交代となり、実質的に引責辞任と言えそうだ。

 後任のイースターブルック氏は1993年に英国で財務担当としてマクドナルドに入社。英国トップや欧州事業社長を歴任した後、11年に一度マクドナルドを退社。英国のピザチェーンや日本食レストランのトップに就任した経歴がある。13年6月に米マクドナルドに復帰し、現在は世界全体のブランド構築の責任者を務めている。

 トップ退任にあわせて金庫番も交代させる。経理・財務担当のケビン・オザン・シニア副社長を最高財務責任者(CFO)に起用する。

 今回の経営体制変更では日本法人など海外事業の人事については言及していない。
アメリカのマクドナルドは店舗によって閑散としいるそうです。
巨大ハンバーガーショップもとうとう終焉を迎えるのでしょうか。
日本のマクドナルドはもはや修復不可能ではないでしょうか。
歯が混入していたなんてもう食べる気は永遠におきません。
いくらんでもキモすぎます。
まあ食品偽装程度でしたらなんとかなることでしょうが異物混入は顧客の信頼を完全に失う。
食品偽装は意図的にやるものだから信用を失うのは食品偽装のほうですがしれでも人間心理的には衛生面のほが気になるものです。
私も先日ハンバーガーを食べたくなったのだがマクドナルドだけは絶対に避けました。

理由は歯とか異物混入していた設備で製造されたものはどうしても食べたくないから。
どこの設備を使っていたのかは知りません。
設備も当然に洗浄されていることでしょう。
しかし心理的に無理です。
どうしても食べられない。
日本マクドナルドはこのような重大な過ちを犯しておきながら横柄な記者会見を開いた。
これも致命的でした。
もうマクドナルド神話は完全に消え失せました。

永遠に続く企業はありません。
日本でマクドナルドがまた活発に復活する可能性はないとみています。