希望の道しるべ

2013年10月

デンタルフロスまたの名を糸ようじ。
使っている人はまだまだ少ないと思います。
私も最近使い始めました。

歯間ブラシとは効能が違います。
デンタルフロスは歯と歯の間の汚れも落としてくれますが本来はそこではありません。

デンタルフロスは歯茎、歯の付け根の汚れを落としてくれます。
糸ようじのような使い方ではありません。
糸ようじは歯に挟まったものを取り除く。
デンタルフロスは歯の付け根の奥の汚れを落とす。

デンタルフロスの使い方

上手く説明できないのでYOUTUBEで検索でもして動画で確認を。

デンタルフロスを使うことで歯肉炎や歯周病の予防になります。
歯肉炎などは歯茎の奥の汚れなどが原因なので効果が出てきます。

デンタルフロスを使い始めの頃は歯茎から血がでる。
血がでるから止めてしまうのは間違いです。
むしろ歯茎から血が出なくなるまで使い続けてこそのデンタルフロスです。

虫歯や歯周病、歯肉炎を予防するのは歯磨きとデンタルフロスは必須です。
日本では予防医学が発達していないのでまだまだデンタルフロスの利用率は低い。
しかし予防医学の発達した国では当たり前に使われています。

日本ではまだなじみのないデンタルフロスですが使用をおすすめします。
これをやったあとはなんか歯の間や歯茎がすっきりしたようできもちがいいです。
あと口臭の原因も歯茎の奥にたまった汚れとも言われているので口臭予防にもなります。

日本は予防医学後進国と言われます。
医薬品が売れなくなったり病院に通う人がいなくなると困る人達がいるからなのか分かりませんがとにかく予防医学をしません。

虫歯予防に効果のあるものにフッ素があります。
あまり体によくないということで日本では規制があるものです。
本当に体によくないのかというとそうでもないらしいです。
たくさん体に入るとよくないということです。
醤油でも1リットルも摂取したら死にます。
塩も一気にたくさん摂取すると死にます。
フッ素も同じ理由です。
水はたくさん摂取しても死ぬということはないでしょうが他の物質は大量に摂取したら毒です。

虫歯になりにくいフッ素入り歯磨き粉とかはなんとか販売されています。
ライオン 歯科用 Check-Up standard
私が愛用している歯磨き粉です。
これは日本で設けられたフッ素保有率ぎりぎりまで含まれています。
元々は歯科でしか手に入りにくいものでしたがアマゾンで購入できるようになりました。
この歯磨き粉はあまり泡立ちません。
あと研磨剤も入っていないので歯を削りません。
歯磨きもやりすぎはよくないと言われています。
歯のエナメル質まで削るので歯に汚れが付きやすくなります。

虫歯が多い日本人はフッ素入りの歯磨き粉を使うなどして虫歯予防に力を入れて行ったほうがいいと思います。

次回は糸歯磨き、フロスについてです。

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